家相・風水|株式会社 LIFE EMOTION(ライフエモーション)

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家相・風水とは

風水とは中国で生まれた考え方で、家相とは日本で生まれた考え方です。風水を大まかに言うと、漢字から分かるように良い風と良い水がある土地が良い場所 というのが考え方の起源です。この考え方が生まれた時代は紀元前だと云われています。風水は人が住むのに適した土地を探し、そこで如何に人々を繁栄させるかが根本的な考え方だと言われています。今の言葉で言うと、都市国家の作り方や地政学の一つともいえます。この考え方を、家に応用したモノが一般的に言われる風水です。

家相は紀元前に中国で生まれた都市国家を作る為の方法論の風水が601年に、百済の観勒という僧が天文地理の書として献上されたのが始まりと云われています。
日本に伝えられた当時は、中央集権の貴族社会の中だけで静かに広り、やがて武家社会になり戦国の世になると、その考え方が地方の有力な武士に広まったと云われています。そして徳川幕府の天下安寧の世になると、武士から力を持った商人へと伝わり、今日の世で私達が身近に手にする事が出来るようになったモノなのです。家相は、風水の考え方が時代と日本の風土によって独自に進化したモノなのです。

家相はある意味では、日本人が家や建物に関わる為の叡智が詰まったモノとも言えます。
日本で建物を建てる時に基準になる建築基準法の第一章には「この法律は建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする」と書かれています。
この文章の通り家相は、単なる家や建物の吉凶を観る方法論では無く健康や財産及び人生の向上を手助けするモノなのです。

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